WinRM設定(windowsマシンリモート設定)
WindowsServer2012R2向けWinRM設定ガイド
WinRM事前確認
- PowerShellがインストールされていることを確認
- スタート画面(UI)にPowerShellが表示されていること
- インストールバージョンの確認
PoerShellをダブルクリックで起動し以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> get-host | findstr Version
以下のように表示されることを確認します。
Vsersion:4.0
サービスの確認
services.mscを起動します。
Win+R
を入力します。services.msc
と入力しEnterを押下します。
MMCが起動したことを確認します。
「Windows Remote Management (WS-Management)」を右クリックしプロパティを表示します。
スタートアップの種類が自動(遅延開始)になっていることを確認します。
WinRM設定
PowerShellの起動
PowerShellを右クリックし管理者として実行を選択します。
スタート>PowerShell>(右クリック)>管理者として実行
PowerShellが入力待機状態になったことを確認します。
WinRMの有効化
以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> Enable-PSRemoting
すべての問いに対してYを入力します。
WinRM設定動作確認
設定情報の確認
以下のコマンドを入力しEnterを入力します。
PS> winrm get winrm/config
設定情報の一覧が表示されます。
各種設定
以下の手順は導入する環境によって設定を実施してください。
- jHakoとの通信にBASIC認証を使用する
以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> Set-Item WSMan:\localhost\Service\Auth\Basic True
以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> Get-Item WSMan:\localhost\Service\Auth\Basic True
BASICがTrueになっていることを確認します。
Name Value
---- -----
Basic true
- jHakoとの通信にHTTP認証を使用する
以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> Set-Item WSMan:\localhost\Service\AllowUnencrypted True
以下のコマンドを入力しEnterを押下します。
PS> Get-Item WSMan:\localhost\Service\AllowUnencrypted
AllowUnencryptedがTrueになっていることを確認します。
Name Value
---- -----
AllowUnencrypted true